「お元気クラブ」のご案内

お元気クラブは、物忘れでお困りの方のご自宅での生活を援助する通所リハビリテーション施設です。

毎日を楽しく、生き甲斐を持って、健やかな生活を送ることは、みんなの願いです。 お元気クラブでは、ご家族の負担を減らし、利用者さんに充実した毎日を送っていただけるよう援助いたします。

どんなことでお困りですか?

    • 物忘れがひどくなってきた
    • 意欲・関心が無くなった
    • ソワソワして落ち着かない
    • 気分の変動が激しい
    • 話のつじつまがあわない
    • 生活のリズム (睡眠)が不規則になった
    • 身の回りのことや以前できていたことができにくくなった
    • 自分の居場所がわからない
  • 自宅でお世話したがどうしていいかわからない。

  • 病院を退院したが心配

  • 昼間安心して仕事に行けない

  • 病状が少しでも進行しないように治療を希望する

お元気クラブってどんなところ?

機能訓練やゲーム・創作活動などを通して、心身の健康を促進するとともに、 ご家族の負担を軽減し、みなさんに充実した毎日を送っていただくためのお手伝いをしています。

  • 機能訓練

    体力回復のための起立運動と体力維持のための体操、2つのメニューがあります。

  • レクリエーション

    リハビリの一環として、様々なゲームや制作活動などの趣味的活動を分かれて行います。

  • 食事

  • 送迎

お元気クラブの1日

8:40~
バスお迎え

バスの中で※リアリティオリエンテーション(自己紹介や1日の流れを説明)
※見当識訓練

9:40~
お茶・健康チェック

水分補給は充分に行い、一人暮らしや血圧が低い方にはスポーツドリンク等で脱水予防をしています。

10:15~
朝の会

一日の流れを毎回説明するリアリティオリエンテーション、 季節の話、しりとりやクイズなどの様々な脳トレを行います。

11:00~
リハビリ
  • 座って行う健康体操(脳トレにもなる全身の運動です)
  • 起立訓練10回×5セット 合間にストレッチや体操

(ご本人の心身のレベルに合わせてグループに分かれ、集団で行います)

12:00~
昼食・昼休み

あたたかい食事をみんなで揃っていただきます。
食後は、必要な方はベッドで昼寝をしたり、ソファでゆっくりできます。各自音楽を聴いたり、塗り絵をしたりして過ごします。

13:30~
午後の活動

本人の希望や能力に応じて午後の活動内容を決めます。
何よりも楽しんで頂き、喜びになるような活動を考えています。

  • 作業療法
    ウールアート、きめ込み細工、陶芸、ちぎり絵、ローリングペーパーなどの作業療法をOT(作業療法士) が指導します。
  • ゲーム
    ボーリングやターゲットゲーム等様々なゲームを2か所に分かれて行います。  
  • 歌の会
    木曜日の午後は懐メロ等をその時代を思い出しながら皆さんで一緒に歌う会を行っています。
14:45~
茶話会

おやつとお茶をいただきます。

15:00~
帰りの会

1日何をしたかを振り返り、思い出していただくことで脳を活性化し、 楽しかったという思いを再び感じていただきます。

15:15~
帰りのバス出発

帰りのバスの中でも今日何をしたか、会話をしながら思い出していただき、 少しずつクールダウンしていきます。

※ご家族での送迎は8:00~17:00でご相談ください